「迷っていると大抵はNOになる心理。」





人間の心にはYESのトビラとNOのトビラの
2種類のトビラ存在します。


どちらに流れやすいかというと
多くの人は、NOのトビラに流れていきます。

※凄いポジティブな人以外、、



これは人間の持つ、防衛本能が影響されているもので、
とっさに刀でも突き詰められれば、

誰でも身構える。

これと同じ要領です。



営業や投資の分野でも同じような心理が多く見られます。


お客様が買おうか買わないか迷っていると、
たいていの場合、80パーセント以上が「NO」に流れます。


これを避けるためには、

相手にお得感を与えるような情報を与え、
ポンっと背中を押してあげると、相手はすんなりと購買に「YES」に動くというもの、


そして重要な作業の一つとして
相手が買うのか買わないのかを見極める


クローズの作業、、、

時間がたてば、「NO」に変わることは明らかなので、
事前に思い切って決断を迫る。


期日を設けるなどの工夫をしなければ、交渉は失敗に終わります。


あまり乗り気ではない場合は多くは「NO」になる。
人間の心理で重要な項目の一つです。


お客様との対面営業中に、背後から電話がなると

「やっぱり今度にするね、、。」と

ちょっとの刺激でも集中の対象がずれていくと営業は中断してしまう。
それほど人間さんは気分屋でもあり周りの環境の変化に影響されやすい、
ということです。


これは私が3年で20万件の飛び込み営業の際、
営業の最前線で感じたことであり

これも投資の世界に応用すると負けない投資をすることができます。



為替や株の変動は、市場外の外側からの何かしらの影響で変化しています。
戦争やイメージのよくないニュースが流れるとダイレクトに市場に影響、

為替や株は、人間の心理を反映した生き物であり、

人間一人の行動心理を理解することは
市場で負けない投資をする以上、知っておくべきこととなります。


ここで先ほどご説明した、あいまいだと「NO」になる、、
せめぎ合いだと「売りがおおくなる。」

「買い」がプラスだとして「売り」がマイナスだとすると
※実際問題、どちらがどちらでもない。


売り買いの差が極端に小さく、同じ値幅で上下していると
たいていの場合、「売り」に転じる、マイナス、下がる傾向が多い、

ということになります。


その場合、長く続くせめぎ合いは早めに手を引く、
またはそれを予測して「売り注文」を早めに出すと、
儲けを得ることができます。



迷っていると大抵の場合「NO」になる。


普段の生活の中、友人や同僚を何かに誘ったり、
おススメしたりする際、

どうやったら相手が動くかを冷静に観察してみてください。


相手が迷っていると「NO」になります。

逆に言うと、うまく相手を上げることができれば、
相手をすんなり動かすことが出来るというものです。



以上、、、。





麻山工業株式会社 代表取締役 高尾瞬