楽しませるには楽しませない時間も必要です。
我々エンターテイナーが考えることのほとんどか、
「どうやってお客様を楽しませようか?」
ゲストではなくホスト意識を究極に突き詰めていくための
スパイスをシェアしたいと思います。
「あ~確かにその通りだね、、」
という記事なので、
共感して共有して役立てて下さい。
「楽しませること。」
をレベル別に3段階に分けるとこうなります。
レベル1 あ~楽しかった。
レベル2 わお!超楽しいじゃん!
レベル3 うぉぉ~超楽しい!
それぞれ「楽しい」にもレベルがあるわけです。
まだ何も経験したことがない初心者を楽しませるには
わりかし簡単ですが、
その物事にちょっと入り込んだ、
中級~上級者を楽しませには
それなりの工夫が必要となってきます。
おいしいラーメンと食べるには、
おいしいラーメン屋を探して食べる。
その他に、
富士山に登頂してからその後でミソラーメンを食べる。
当然、疲れた後なので、
同じラーメンのはずが2倍にも3倍にも膨れ上がるのです。
こういった、環境、食べる仲間も含めて、
お客様を楽しませるには、
意図的に操作された環境を
作り出すことに死力する必要があります。
これこそがサービスの追求。
先ほどの「楽しませる。」を
3段階から10段階に格上げせよ!
と言うことになるのです。
つまりはマイナスの領域を作り出す。
レベルマイナス5 くそつまんね~。
レベルマイナス4 つまんね~。
レベルマイナス3 微妙だよね、、。
、、、、続く、、、
レベル5 「超最高に面白い!次も来よう。」
つまりは、レベルマイナス5の「くそつまらない!」
と言う最悪の状況を演出しつつも、
次の段階でレベル5を作り出すと、
落差が10あることになり、
お客様はその落差、
ギャップにノックアウトされるわけです。
それが見事にお客様に的中すると、
ようやく、
あなたにファンです。
あなたの指示にすべて従います。
こういったコアなファンを作り出すことが出来るのです。
※悪用禁止。
なので、あなたのビジネスにも
これらの落差を取り入れることをオススメします。
「楽しませるために娯楽を用意する。」
この考えではあなたは2流止まりです。
超1流になりたければ、
「超最悪な状況。あいつのビビル顔が楽しみだぜ、、。」
そしてその後に
究極のサプライズをご用意する。
意図的にマイナスの局面を作り出して下さい。
そうすることで、
あなたのビジネスもさらなる
「味。」、「深み。」、「渋み。」
と言ったものを手に入れることが出来るんです。
ただ単に、
「あ~楽しかった!」
これではそこらへんの
美人の姉ちゃんがDJしているのと同じです。
これでは全然面白くありません。
「相手をグロッキーな状態にしておく。」
「楽しませるには楽しませない時間も演出する。」
これを心がけて下さい。
あなたのビジネスも、もっともっと面白くなります。
※やりすぎに注意!!
麻山工業株式会社 代表取締役 高尾瞬