「外注のメリットデメリット。」


仕事を社外に発注することを
「外注する」といいますが、

この外注のメリットデメリットについて
本日はご紹介いたします。


当社のデザイン部では
今現在、婦人服コマーシャルの雑誌を担当しています。


それをこの度、

外注にして仕事を外側に振ると言う考えなのですが、


ちなみに先日完全外注になりました。

※完全外注(資金だけ提供して後はそちらに丸投げです。)
と言うスタイル。


要はデザインやその他、
印刷会社と広告会社、スポンサー、

スムーズに行うプロセスを完全移植することができました。

ココまで終わると完全にメリットだけのビジネスとなります。
※トラブルが無い限り、、。


しかし、

ここまで辿り着くことが反対に
デメリットになっていたりします。


例えば、デザイン外注となると

納期までに必ずきっちりと仕事をこなしてくれる
外注先があまりない。

さらには技術やセンスがあまり良くない。

さらには、広告会社とのお付き合い、
スポンサーなどの評価が悪くなる。


など、上げればきりが無いのです。


ですが、

それらの人間関係を含め、
社員の知識経験の増強で、

一気にメリットに生まれ変わります。


仕事があらかた回るシステムの構築と言えば、
起業時と似たようなものであります。

それに加え、新人やスタッフを
教育し、この場合は印刷会社への入稿から初歩的なものまで

デザインのデータ管理から、
一連のすべての流れ、、。


これらを教育し、

チーム、会社としての技量の底上げが伴ってくると、
デメリットは消えて、メリットへと変化します。


ここには当社が目指していた「成長」
と言うものが確かにあるのです。


「外注」することに対してめんどくさい、
自分で仕事をやったほうが余計な人間関係が無くてよい、


と考えてしまうと、

あなたの成長はそこで止まってしまいます。


新入社員を育てたり、
スタッフを外部の方々と接触させることで


「成長」を得られます。


と言う部分では、


外注の案件を確保し、
積極的に、自分達の出来る仕事は


周りの成長の為、社会の為に
どんどん外側に振っていく、


この事があなたの会社の価値をさらに高める、
ことに繋がります。


外注することでのデメリットはありますが
何とか底を上げてメリットへと変化させていくことが望ましいでしょう。








麻山工業株式会社


高尾瞬