私がかつてやっていた
ヤバイビジネスについてご紹介いたします。


「ヤバイ」と言っても、非合法ではなく、合法的、

ヤバイとは、ここでは利益率が凄く高くて、


「素晴らしいビジネス」、
としてご紹介させて頂きます。


https://youtu.be/qAmxKkvQppE



私は美しいものが結構好きで、

今現在、事務所を置いている東京湾ウォータフロントの
ハルミスタジオ、


社長室には熱帯魚の水槽があります。



水槽は結構巨大で180センチのアクリル水槽に、

熱帯魚の王様、「ディスカス」と呼ばれる最高級の熱帯魚を
10匹飼っています。



ディスカスを選んだ理由としては、

ビジネスカラーの「青」と日本の最高級の位を表した「紫」、
これが妙に自分のビジネスの繁栄イメージとマッチングしたため

私はこの品種を選びました。



ディスカスと言う品種はとても水質に対してナイーブで、
水質の管理に手を抜くと、体調の悪化から、


美しい色を失い、黒々としてきてしまう場合もあります。



「エーハイム」と言う水質浄化装置を2つ装備し、
水質管理は徹底されております。



話はそれてしまいしたが、


社長室での接待用として、
そして、熱帯魚を観賞用として楽しむ為には、



「水草」の存在があります。



私は水中でサッカー場のような芝生を演出させる

「リシア」と言う品種をステンレス製、銀色の網に入れて
底辺に飾っています。


https://youtu.be/qAmxKkvQppE


本日のテーマの「ヤバイ、ビジネス。」

この「リシア」と言う水中で繁栄する水草が絡んでいます。



実はこの「リシア」と言う水草、


田舎の奥地、清流や滝つぼ付近の、水しぶきが大量にかかる

岩場に自生しているのです。



観賞用に商用として販売されているよりも、

太陽の光をたくさん浴びている自生リシアは
まるでライティングされたサッカー場の芝生ような輝きがあります。




当時、数年前、、

私はアウトドアが趣味だった為(※今も趣味)、
友人数名と、このリシアが群生する滝壺、清流を散策していたのです。



その時、友人が言った一言が、

超スーパー利益率を叩き出す
ウルトラビジネスを生み出したのです。



「しゅん!あの岩場のリシア、
パッキングしてヤフオクで売れるんじゃない?」


「おお、確かに!売れるかもな、、。」


アウトドアキャンプ目的だった為、
その当時は即座に行動に移せませんでしたが、


私と友人はタッグを組み、岩場に群生する水草、「リシア」を
本気でビジネスにすることを考えたのです。



まずはナイフを使って丁寧に採取。

それを綺麗に透明なパック
(デパチカでヒジキが入っているようなパック)に、
パッキング、、値札をつけて商品化したのです。


デザインの技術を使い企画を出す仕事を
超一流企業の広告代理店で仕事としていたので、


パッキングしたリシアに、フロントネーミング、キャッチコピー、
タグ、育成方法など、


コマーシャルのデザイン処理を加えたリシアは
都内の熱帯魚屋で見かける「リシア」よりも、
素晴らしいものに出来上がりました。



「商品と言うものはダメなものであっても、
熱心な付加価値を追及することで、新しく生まれ変わる。」



より高級感が得られ、私たちは「絶対に売れる!」
と自信満々でヤフーオークションに出品したのです。



パッキングして商品化したリシアはヤフオクに出品するなり
熱帯魚マニアに飛ぶように売れていったのです。



ワンパック、拳大のリシアで、2000~3000円、


あまりに売れてビックリしていましたが、
私には更なるアイデアが巻き起こっていたのす。



「流木につけてボンサイみたいにしたら
もっと高額で売れるんじゃない?」



友人と私は、銀行強盗でもするかの様な目つきで
さらなるビジネスのアイデアを実行に移したのです。



山の奥から流木を見つけてきては
リシアを巻きつけ、観賞用の高級作品に仕上げたのです。



流木につけたボンサイ風水草の「リシア」が
さらに旋風を巻き起こし、



一個5000円~10000円の高額の値段で
飛ぶように売れていったのです。



友人は、

「や~最高!結構稼いだね!」


と満足な笑みを浮かべていましたが、

私にはさらなるアイデアが沸き起こっていたのです。



横浜港で、航海する遊覧船、シーバスの下を

プロペラに巻き込まれずに
泳ぎきったという伝説の持ち主、
「プロデューサー高尾瞬」は、


とんでもないアイデアを打ち出したのだった!


https://youtu.be/qAmxKkvQppE



自然界のリシアをわざわざ都会から車でとりに行くのは
面倒だし、コスト、時間からして有益ではないと考え、



私はリシアを


「よっしゃ!養殖するぞ!」

と品薄になってきた観賞用水草、
「リシア」を半永久的に増やすことを考えたのでした。



90センチのアクリル水槽に、

CO2、二酸化炭素を充満させ、4灯の蛍光灯で
24時間無休、エンドレスで、リシアを大量繁殖させたのです。




「うまく行けば、半永久的に利益を出し続けることが出来るぞ!」




これも大当たりしたのです。




実にこのビジネス、とんでもない利益率を出すので、


商品そのものは、自然界にある雑草同然のもの、


無料!


かかるコストといえば、

山と東京間のガソリン代、パッケージの箱、
二酸化炭素、位のものです。


流木に結びつけ、ボンサイ風にアレンジすると
一気に10000円の値段に高級品にはや代わりするのです。




結局は「なんか売れなくなってきたね。」

と商品過剰供給が問題となりビジネスは自然消滅してしまいました。




私と友人は小さなヒントからそれをアイデア、行動に移し、
ビジネスマンとして勝利を獲得したのでした。





本日のポイントとしては、


ビジネスの種など、

本気を出して見つけようと努力すれば簡単に見つかる、

「誰にでも簡単に出来る。」



そしてもう一つ、


「商品と言うものはダメなものであっても、
熱心な付加価値を追及することで、新しく生まれ変わる。」



という事です。




もしあなたがビジネス、
起業に対して不安を抱いているならもったいない。



意外とあっさり、
利益に結びつく何かを創り出すことが出来るのです。



アイデアを実行に移してみる。

試しに何かをやってみる。



あなたもこんなことを大切にして欲しいなと
考えている毎日です。




あなたも利益率がヤバイビジネス、
想像してみてはいかがですか?






以上。






麻山工業株式会社  


高尾瞬