「残念ですが、安定してきてしまいました。」
起業から数年が経ちますが、
最近はめっきり安定してきましたね、。
うれしいのか悲しいのか。
何事も3年事を成せば、
それが5年続き、5年持てば10年持つ、
そして10年続けば、20年続くと言われています。
ですがこんな時ほど注意が必要です。
慣れ崩れ去れ。
こんな言葉があるように、
「慣れ」は危険信号なのです。
この安定が慣れにならないように、
逆に自分の中、会社の中で確立された「不動心」であると捉え、
一層の磨きを追求していきたいと思います。
起業、会社経営は、一輪車の走行と似ていると言われています。
一輪車、走り出し、素人であれば乗ることさえ難しい、
は走行の初めは不安定であります。
それが、
何度も練習し、転んだりしながらコツを掴み、
ようやく前へ漕ぎ出すことが出来ます。
ここで安定して、起業から会社経営と言う路線に入っていくわけですが、
何も無い平坦な道をまっすぐ進んでいても、
意味が無いので、
坂道を登る。
さらには自分で障害物を作り、
それを飛び越える、
という課題に取り組んで行きたいと思います。
ここで安定に浸っていると、
知性、体力、行動力、
すべてを失っていくのです。
あえて火達磨の中に身を投げ入れる。
熱々でコンガリ。
マグマの中での活動を意識していこうかと思います。
まとめ
安定していたこと。
これはこれで会社の中で
「不動心」が確立されたことなのでうれしいことであります。
さらなる深みへ。
これからも前へ。
麻山工業株式会社
高尾瞬