「一度下げてから上げるセールス技法。」



ビジネスを極めるには行商を学べ!


こんな言葉があるように、


行商、つまりセールス、営業を極める事で、
ビジネスを極めることが出来ます。



本日はセールス、
営業の必殺技の一つをご紹介いたします。




いい?



いいよ!




よし、じゃあ説明していきましょう。


まず、セールスに対して苦手意識を持っている方も
多数存在すると思いますが、


悲観的にならず、前向きに捉えていくことが
上達への第一歩です。


ビジネスなんて、スポーツと一緒。


サッカーで言えば、インサイドパスが
下手なら練習する。


練習することによって上達する。




これと全く同じです。




セールスも練習すれば上達するんです。


しっかり学んで、練習。
反復練習をこなしていきましょう。



ちなみに私は飛び込み営業を
3年で20万件こなしたのでセールスや営業には


かなりの自信があります。



会社ではトップリーダーそして
営業の会社を所有するほど営業を極めていました。




前置きがずいぶん長くなってしまいましたが、
やっていきましょう。




ある「A」と言う商品を魅力的に見せる為に、


付加価値、


何か価値があるように、見せていくこと、
これがプレゼンテーションで、

ビジネスには重要な項目ですね。


ただのペンではなく、

「このボールペンは4色使ってかけます。」


これだけでも4色ボールペンに価値がでます。



プレゼン行為により「A」と言う商品を持ち上げる。


これがノーマルなセールスの一段階目です。



今日のテクニックは、


「下げてから上げる」


セールス手法です。




「A」と言うボールペンの他に、「B」、「C」

と他のボールペンを登場させ、

「B」と「C」をディスる。


要するに、あいつらはダメなボールペンだけど、
うちのは最高なんですよ!


他の商品との差別化、


相手の商品を下げることで、


あなたが持っているボールペン「A」に
価値が出てくることになります。





「あの人のセミナーは人が多すぎて学べない。」

「けれどうちのセミナーは個別で教えてるんで、
しっかり人を育てる事が出来ます。」



こんな感じです。



架空の商品をいくつか存在させて
それをディする。


下げる。



そしてすかさず自分の商品を上げる。

という作戦です。



これによりあなたの持っている商品やサービスを
5倍にも10倍にも魅力的に見せることが出来るんです。




もう一度サンプル。



「最近のスーパーのみかんは味が水っぽいすよ!」

「けどうちのミカンは肥料に貝殻使っているから味が凄く濃厚なんすよ!」





こんな感じです。



理解出来ましたかな?




あまり名指しで、
特定の商品をディすりまくると



のちのち、他の業者から「総スカン」を食らうことになりますので、

※ビジネスは一人でやっているものではないので、
周りとの兼ね合いも考えることは重要です。


架空の商品を登場させて(←これ重要!)


あなたの商品を上げてみてください。



※ディする。⇒ 軽蔑する。













麻山工業株式会社



高尾瞬