ある程度の量が人を納得させる。
奇麗で完璧な作品を一点だけ見せるよりも
ある程度の量で勝負する。
これも重要な考えです。
なぜなら先人達は、量をみてその人の忍耐力を
見ているからです。
人を納得させるには量も必要、
本日はそんなお話です。
ビジネス分野にて使える人材とは
どういった人なのでしょうか?
立場は違えど、どの分野でも
気長にコツコツやれるという、
忍耐力が、もっとも必要です。
気長に根気よく出来ない性格の人は
あきらめやすく、すぐ物事を放置して
逃げ出してしまいます。
「私には根気、根性があります。」
といっても、そんなものを測る物差しなどありません。
なのでどうやってそれを証明するかが
重要です。
そこで必要になってくるのが
作品の量、、
圧倒的な量に人は心を動かされます。
「こんなにやったの!?」
「ものすごい量だ!」
と作品の量が確保できれば
自然と質ある作品が生まれてくることを先人達は知っています。
一つの物事に10年、20年携われるか、、
一生その物事に夢中になりきれるか、
こういったことがビジネスで結果を出すために必要な要素です。
漫画家として成功する一つの物差しとして、
ワンストーリーを熱心に書き終えることができるか?
これが成功の物差しになります。
素晴らしい絵を一枚かけたところで、
「そんなものは、誰でもかける。」
となってしまうのです。
継続すれば、何かしらの変化を感じることができ、
その変化が次の作品へとあなたを導いてくれます。
なので、
必要なものは圧倒的な量、、
質より量を求め活動してみましょう。
やはり運動量、作品の量、長い年月その物事に携わった人が
一番強い、ということになるのです。
手早く、成功したい、メンドクサイことをしたくない、
この考えはあなたをダメな人間に変えてしまうかもしれません。
根気よく、気長に、、
誰もできないことを成し遂げるには、
小さなことをコツコツと積み上げる、
しか方法はありません。
麻山工業株式会社 代表取締役 高尾瞬