「待つという戦略について研究して下さい。」




何事も待つという姿勢は重要です。


歴代の有名戦国武将の多くは
「待つ」ことで天下を手にしています。

自らを戦火の中に投入していくのではなk、
敵を俯瞰して眺め、

自分達の最高のチャンスが訪れる、
そんな時を気長にまっています。

有名な言葉としては、
「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」と
唱えた家康。

「あせるな、あせるな」という戦略、
待つことで、自分に有利な戦況を作り出すことであります。

経営の巨匠も、

「あせって出るのはウンコだけ。」

と、

焦って突っ走っても意味が無いことを
示唆しています。

せっかちで、気長に待つことが苦手な方の多くが
起業を志し、そして多くが勝手に消えていく、

と言う現象がとても多く見られます。

物事が成就するのは10年、20年、


「ローマは一日にして成らず。」


大きな事業であればあるほど、
長い年月を必要とします。

簡単に達成できる目標は、
目標でもなんでもありません。


経営の美学は、どれだけ長きに渡り、
世の中に価値を提供し続けることが出来るか、、、。

経営はマラソンであり、短距離走ではないのです。


オフェンス力を磨くよりも、ディフェンス力を磨いてみましょう。

今までやってきたことをもう一度、見直す。
ブラッシュアップ、磨き上げる作業。


しっかりした考えを持つ人の多くは、
守りのココロが充実しています。

せっかちにゴールを目指すのがオフェンス陣だとしたら、
戦況を把握し、バランスを整えてサポートするのが
ディフェンス陣です。

ディフェンスをする選手のほうが、
責任感や周囲の状況を把握しているケースも多いのです。



基本スタンスは、
70パーセントで右肩上がり、

フルパワーでいくよりも
少し余裕の心構えで、日々を丁寧に生きていきましょう。


長く続けることで、余裕を持つ、
と言うスタンスも始めて生まれてくるものです。

初めは右も左もわからない。

回数をこなすことで、
精度も上がり、ココロに余裕が出てくる。

そうなると、今まで見えなかった些細な違いも
目にすることが出来るようになります。

大丈夫です。


走り続けていれば、
必ず違った景色が見えてきます。

違った角度からの眺めを大切にしてみましょう。


感性の広がりを手にすれば、
あなたはさらに大きな視野を手に入れることが出来るでしょう。


視野の広さは視覚だけでなく、
知識によるものでもあります。


それは毎日本を読んだり、新聞を読んだり、
熱心に見ようとする継続した努力、日々の積み重ねで得ることが出来るのです。


今一度、焦らずじっくり、、。


必ず道は拓けます。


何かわからないことがあれば、

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ゆっくり考えてみてください。


静かな場所で深く考え、
決断できた時に人は大きく成長します。





麻山工業株式会社 代表取締役 高尾瞬